リスクばかり気にしていると、そのうち伝統なんてなくなってしまう
2016.12.17
こんばんは、静岡8区のげんまけんたろうです。
今年も早いもので残すところあとわずか。忘年会や年末行事が増えてきました。
今朝もある地域で子供会の皆さん主催の餅つき会がありました。少し早い時期ですが、クリスマスと合わせてこの時期に開催しているそうです。
つきたてのお餅に、定番のきな粉、大根おろしはもちろん、あんこと苺を包んだいちご大福風から、なめ茸や納豆キムチまで。
最高に美味しかったです!
美味しくいただきながら地元の皆さんとお話しさせていただいている中で、最近の餅つき自粛ムードに話が及びました。
ノロウィルスやインフルエンザが流行しているためこれまで続けてきた餅つき大会を中止する自治体があるというニュースを目にします。
これは残念なことだなと私は思います。
もちろん、参加者の健康は大事ですが、あまり神経質になってこうしたいわば文化というべきものを取りやめてしまうのはあまりにももったいない。
ある自治会長さんから聞いた話では、子供たちに餅はつかせるが、ウィルスが怖いということでそれは全部廃棄して、業者から買ったお餅を振舞うというところもあるとのこと。
こうなってくると、もはや餅つきDVDでもいいんじゃないかと思ってしまいます。
どんなことにもリスクはもちろんあります。
感染がどうしても恐ければもちろん参加しない自由もあるわけです。
今日参加していた子供たちは、杵を重そうに持って楽しそうでしたし、つきたてでお母さんたちが味付けしてくれたお餅を美味しそうにいくつも食べていて、きっと幸せだったと思います。
いろいろなところでリスクに過敏になり、というよりもそれが起きた時に責任を問われることに過敏になり、大切なものを失いたくないですね。
明日も他の町内の餅つきに参加します(ひそかに味比べも楽しみです)!
それでは、また。
- 源馬謙太郎(げんまけんたろう)プロフィール
- 民進党静岡8区総支部長・元静岡県議会議員(2期)。
1972年浜松市生まれ。成蹊大学卒、Centre College卒後、American Univ. 大学院にて国際平和と紛争解決学修士号取得。帰国後、小型武器問題専門家としてカンボジアでプロジェクトを立ち上げ12,000丁の武器を回収。
松下政経塾を経て後静岡県議会議員を2期務めた後衆議院総選挙に立候補。次点で惜敗。比例復活まであと270票でした。引き続き国政目指して政治活動中。
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