平成24年元旦にあたって
2012.01.05
みなさま、新年明けましておめでとうございます。
平成24年も晴れやかな初日の出の中あけ、昨日や今日あたりから仕事始めの方も多かったことと思います。
新年会や賀詞交歓会など、さまざまな機会でご挨拶させていただくことが多いですが、辰年の今年は大きな飛躍の年にしたいという思いは、日本中共通の思いだと思います。
常に大空を飛翔しているイメージの強い龍ですが、易経によると実は流にも6段階あるそうで、これを人の浮き沈みに照らしあわせています。
すなわち、地に身を潜めるとき、目を開くとき、人から学ぶとき、飛翔のため自ら努力するとき、いよいよ大空を飛翔するとき、そして空から地に降り再び身を潜める時。
栄華があれば必ず終りがあるように、今は大変でも目を開き、自らの足で立とうとすれば必ず大空に舞い上がれる。
人も、我が国も一緒だと思います。
平成24年はまさに日本にとって正念場です。
しっかりと目を開き、他国や歴史から学び、そして自らの足で立とうとすれば必ず素晴らしい日本を取り戻せるはずです。
政治はその環境を作ることが使命です。
ことしもしっかり頑張ってまいりますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。