「反対ばかりする立憲民主党」

2021.07.19

(この記事は4分で読めます)


「立憲民主党はいつも反対ばかりしているから好きになれない」

そんな声をいただくことが少なくありません。

直接そう言われることもありますし、特にネット上ではそうした批判を目にすることが多いです。

今回は我々が本当にいつも反対ばかりしているのか、データでお伝えしたいと思います。

2021年1月から始まった第204通常国会において、内閣提出の法案は73本でした(うち条約が11)。そのうち、立憲民主党が賛成したのは56本、反対は17でした。賛成率は76.71%でした。

「全部賛成しろよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、およそ「反対ばかり」ではないことがわかるとおもいます。

これは今年の国会だけではなく、これまでの国会でも大体80%前後は賛成しています。

さらには賛成する過程の中で、修正案を提案して与党に修正を求めたり、「附帯決議」という委員会の意見を付して賛成したりと、おそらく「いつも反対ばかりしている」と思われている方からすると意外な対応を実際にはしています。

 

また、内閣提出の法案ばかりではなく我々野党議員が法案をつくり提出することも少なくありません。今国会では46本提出しました。そのうち成立は18本。逆に与党に反対されることが多いのが現実です。

「反対するなら対案を出せ」とのお声もいただきますが、このように対案もしっかり提出していることを理解していただけたらと思います。

 

今回のコロナ対策においては、私達が政策提言し、それがのちに政府が採用し実現したものも数多くあります。その一例をご覧ください。

私達が政府に先んじて提案していることがお分かりいただけると思います。

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私達が提案し実現した政策について、詳しくはこちらをご覧ください

 

それなのに、なぜいつまでたっても「野党は反対ばかり」「対案も出さずに反対している」と言われてしまうのかというと、やはり報道の影響が大きいと思います。これはメディアの方も言うのですが、与野党が修正協議して法案を成立させる姿や、全会一致で賛成可決している姿は「画にならない」のだそうです。

野党(厳密に言えば国会)の役割の一つに政権のチェック機能があります。ですからやはりどうしてもおかしなことは反対をし、そうした法案の成立を拒むこともあります。そういう場面ばかりがメディアに取り上げられ、イメージが付いてしまっているのだと思います。

とはいっても、報道されるから仕方ないと指を加えているわけにはいきません。幸い今はSNSなどのツールもあるので、我々議員も積極的に国会での実情も発信していくことで、「あ、そうなんだね」と思ってもらえるように努めていきたいと思います。そして地元でも一人でも多くの方に国会での活動を知っていただけるように、発信していきたいと思います。

 

それではまた。

 

源馬謙太郎
源馬謙太郎(げんまけんたろう)プロフィール
衆議院議員 静岡8区(立憲民主党)。 1972年浜松市生まれ。成蹊大学卒、Centre College卒後、American Univ. 大学院にて国際平和と紛争解決学修士号取得。帰国後、小型武器問題専門家としてカンボジアでプロジェクトを立ち上げ12,000丁の武器を回収。 松下政経塾を経て後静岡県議会議員を2期務めた後衆議院総選挙に立候補。次点で惜敗。比例復活まであと270票の悔しさをバネに、2017年初当選(比例東海)。第198回国会では国会議員ランキング三ツ星を獲得
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