消費税について
2010.06.23
消費税の議論が、参議院議員選挙の争点といわれています。
消費税を増税する必要があるのか、ないのか、という議論と、いつ消費税の議論をすべきか、という議論がごっちゃになってしまっています。
消費税を上げるか上げないか、と国民に問うだけでは、殆どの人ができれば上げない方がいいと思うはずです。
自らの支払う税金が増えるわけですから。
もちろん、お金なんか払うより払わない方がみんな望ましいと考えます。
しかし、本当に今後、特に社会保障の分野で今の税制でやっていけるのか、借金体質の財政を維持できるのか、ということを考えれば、消費税の増税は避けて通れないと私は考えます。
今、政治に求められるのは、国民に対してしっかりと「子供たちの世代、孫たちの世代にしっかりとした日本を残すためには、今改革しなくてはいけないし、今私たち大人が我慢することも必要だ」と、正論を主張していくことが必要です。
消費税をいつあげるかとか、その前に無駄の排除が必要だとか、という議論よりも、そうした根本的なことが重要です。
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