選挙もろもろ
2010.01.25
名護市長選挙が話題になっています。
普天間基地の辺野古への移転についてが大きな争点となり、移転反対を打ち出した稲嶺氏が当選しました。民主党も推薦していた候補であり、今後間違いなく今回の結果が普天間問題を左右することになります。
確かに民意は大切です。
しかし、だからこそ、今回の選挙結果については票差があまりつかなかったということも考慮せざるを得ないと思います。
もちろん、51対49でも勝ち負けがはっきりするのが民主主義ですから、このあたりの判断も非常に難しくなりますね。
いずれにしても、今回の市長選挙は重要な結果であると同時に、基地問題についての住民投票ではないわけですから、政府には冷静に分析し、そして大きな視点で日本の外交・安全保障を議論していただきたいと思います。
さて、静岡県内でも大切な選挙がありました。
5選を目指す現職に、我々の県議仲間が挑戦した裾野市長選挙です。
民主党も推薦し、我々も多選は阻止すべきと全力で応援しましたが、残念な結果となってしまいました。
裾野市民の皆さんが選んだ結果ですから甘んじて受け入れなくてはなりませんが、市長には法人税収入も20分の1になってしまった裾野市の財政状況もしっかり立て直していただきたいと思います。
少しでも多くの方に読んでいただくために、ワンクリックで応援お願いします。どちらか一方でも、もちろん両方でも!
【 おかげさまで現在ランキング上昇中です! 】