5億円はダメで700億円はアリなのか?:選挙は選択肢を提供すること
2014.11.16
いよいよ解散か。
にわかに周辺も慌ただしくなってきました。
今日もマスコミの皆さんに密着されての活動でした。
こんばんは、静岡8区のげんまけんたろうです。
つい先週くらいまではそんな話も出ていなかったのに、もはや解散総選挙は確実な情勢と、どの報道機関でも言っています。
総理の本心は知る由もありませんが、こうなった以上はこれで「実はありません」ということはなりにくいですね。
しかし、これもまたマスコミで言われているとおり、本当にどういう意味での解散なのかが全くわかりません。
##大義のない選挙
消費税再増税の先延ばしも、そもそも景気を見て判断するということになっていたわけですから解散する必要は全くないし、女性活用や地方創生など安倍内閣が最重要と位置づけてきた法案を放り出してまで解散するのは理解ができません。
維新の党代表の橋下徹大阪市長が、大阪都構想の設計図を住民投票にかけることへの是非を問いたいと出直し市長選挙を行った時、自民党は「大義がないから対立候補を出さない」、「5億円も無駄な税金をかけてどういう意味があるのか」と散々批判していましたが、今回の総選挙に700億円かけることはどう考えるのかぜひ聞いてみたいです。
##野党がしっかりしていない
結局これが大きいのだと思います。
だから”今のうちに”、”支持率高いうちに”、”野党がバラバラのうちに”解散してしまえ、ということになるわけです。
つまり、この異常な暴走を止めるには、我々野党がしっかり結集して、しっかりしなくてはいけないわけです。
一党の暴走か、野党のチェック機能を復活させるかが、今回の選挙の争点になると思います。
この野党の結集が、選挙を目前にして活発になってきているようです。
政策がバラバラなのに選挙目的の野合は望ましくない、と私も思います。
一つ一つの細かな政策が全て一致する必要はないと思いますが、やはり目指すべき国の姿や理念がバラバラではもちろんダメです。
しかし、政策もバラバラで政権目的の自民党の方が言うのには驚きます。
##国民の皆さんに選択肢を
そもそも選挙は、国民の皆さんに選択肢を提供することが一番大切なことです。
政権交代かどうか
郵政民営化かどうか
こうした選択肢が良かったかどうかは別として、決してワン・イシューということではなく、選択する機会を提供するものだと思います。
そういった意味で繰り返しになりますが、与党の一党独走か、野党の存在感を上げて緊張感のある政治か、を選択していただきたいと思います。
いずれにしても、「大義がない選挙だから行かない」これが一番政治を劣化させますので、ぜひ選挙には行ってください。
さて、私もフルスロットル。
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