新人議員で県東部を視察

2007.06.02


6月1日は新人議員の県主要事業の視察でした。
全体で2日間ですが、今日は第一日目ということで県東部方面へ。
清水港、沼津技術センター、技能五輪会場予定地、県立がんセンターとまわらせていただきました。
写真は沼津にある技能五輪の会場予定地。
20万人の来場者を予定しているそうですが、半数以上が学生ではないか、とのこと。
これから社会に出て行く若者たちに、こうした技術の祭典に参加してもらい、ものづくり大国日本の誇りに気づいてくれればと思います。
しかし、この技能五輪によってどのくらいの経済効果を試算しているのか、と質問したところ、そうした試算はまだしていない、との答えが返ってきてちょっとびっくりしました。
開催はもうすぐです。
経営感覚を持って政治や行政を行っていく大前提として、事業を行ったらどのくらいの支出があってどのくらいの収益があり長期的にはどういう見通しになっていくか、ということを考える必要があるはずです。
次の写真は県立がんセンターでのショット。

全国でも5台しかないという、陽子線放射治療器の裏側。
表(治療を受ける側)は一般の手術台ほどの大きさしかありませんが、その裏側はこんなに大きな装置が控えているんですね。

それにしても議員の視察というのは、恵まれています。
県議会事務局の職員が全行程同行しいろいろと便宜を図ってくれるし、各視察先にも担当者がそれぞれ待っていて丁寧な説明をしてくれます。
「自主自立」を旨とし、視察や研修の段取りもすべて自ら行ってきた政経塾生としては、なんだか贅沢させてもらっている気がしてしまいます。
こうした環境を「特権」と感じない感覚を大事にしていきたいです。
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