質問項目は自立について

2011.09.29

久しぶりの更新になってしまいました。

ここのところ、東海州政治家連盟の決起総会もあり、また本日の県議会一般質問登壇に追われておりました。

今日、無事に質問が終了しました。

私の今回の質問は、「自立」をテーマにしました。
静岡県の自立について、県内市町の自立について、そして民間の自立についてという項目で質問。

静岡県の自立については、道州制を含めた今後の国と地方のカタチについてや静岡県のパブリックディプロマシー戦略、民間の自立については観光政策における民間支援を中心に質問しました。

市町の自立では、今回は教科書採択に焦点を当てた内容にしました。

現在、静岡県の小中学校の教科書採択は、市町村単位ではなく11の採択地区で行われていますが、本来は市町の主体的な採択が求められるため、採択地区を見直すべきという観点と、教員に実質の調査を任せていることから、教員への負担が増しており教育委員会がきちんと調査していないこと、内容よりもイラストや図が使いやすいなどが論点になってしまっていることなどを質しました。

特に採択地区に関しては、昭和39年に定めた地区割りがベースになっているため見直すべきだと再々質問まで行い主張しましたが、県教育長も見直しを検討すると答弁してくれました。

県のブランド戦略についても一元的に戦略を練るべきと主張したのに対し、これも検討していくとのこと。

一歩前進です。

私は今回も地元への利益誘導型の質問は一切しませんでしたし、今後もするつもりはありません。
我々は、県政の方向性を議論する県議会議員であり、地元の利益代表ではありませんから。


これからもブレずにしっかり頑張ってまいります。





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