ムードに流されない
2011.05.02
今日は地元有志の方々が開催した「次世代に夢をつなぐ男の集い」に参加してまいりました。
いいネーミングですね!
浜松まつりが中止になってみな残念に思っていますが、それでも浜松まつりの原点である「子供のため」という気持ちがひしひしと伝わってきました。
そして演台の真横には大きな凧に「元気 東日本」の文字が。
形がなんであれ、日本を元気にしていこう!頑張ってこんな困難は乗り越えていこう!という気持ちは共通です。
我々政治家はそれを具現化していく義務がある。
まずは経済を活性化していくことが重要なのであって、増税を今するなんてとんでもないことだと私は考えます。
日本人の悪いところのひとつに、その時のムードに流されやすいということがあると思います。
何か事故や事件が起きると、県議会でもそれと同様のように思えることにすぐに慎重にせよ、という議論になります。
先般の三ヶ日少年の家のボート転覆の事故もそうでした。
痛ましい事故で再発は防がないといけませんが、私は当初から「あの事故=指定管理者制度」に短絡的に結びつけるべきではないと主張してきました。
しかし、当時のムードに押され「指定管理者制度のあり方を見なおせ」との論調が非常に多かったです。
それが今はどうでしょうか。
すっかり何も語られなくなってしまいました。
こういうことではダメですね。
ムードに流されず、有権者の歓心を買わず、物事の本質をとらえて長期的な展望を描けるようにこれからも心がけてまいります。