政経塾への批判
2013.01.29
選挙後すぐにある大先輩の政治家から一冊の本が届きました。
出井康博氏の「襤褸(らんる)の旗」。
松下政経塾の批判本です。
筆者の松下政経塾に対する嫌悪感は相当なもので、これについてコメントするつもりはありませんが、私はかえってこの本を読み逆に先輩たちが築いてきた政経塾というものに、ますます誇りを持ちました。
特に、この国をよくしたいという志を遂げるために先輩たちも何度も苦杯をなめ、辛酸をなめてきたわけですが、その苦難をも乗り越えようと、当時もそして今も我々は戦っているんだと。
私にこの本を送ってくださった方は、塾とは無縁の方です。
むしろ、政経塾というブランドにはもう頼れないぞというメッセージを込めて送ってくださったんだと思います。
その方も、この先輩方が落選を乗り越えて志を遂げて行った箇所に、付箋を貼ってくれていました。
成功の要諦は成功するまで続けることにある
我々が日々唱和する松下幸之助の言葉です。
噛みしめて頑張っていきます!
— Gemma Kentaro from iPad