修正案提出に向けて

2012.10.06

さて、浜岡原発の住民投票について。

 

委員会での審議が終わり、修正案作成の動きがだいぶ表に出てきましたので、ある程度お話できる段階かなと思います。

 

昨日のブログでもお伝えしたとおり、総務委員会の審査では住民投票条例の原案を否決しました。

これは、条例にとても原案のままでは実施できない不備があり、実施すべき時期や、対象年齢や、市町が拒否した場合にどうするか、など細かな点を詰める必要があるからです。

 

同時に、こうした住民投票の制度がある以上、署名が集まり提出されたら、議会は真摯に受け止め仮に否決するにしても何らかの方法で民意を問うか、民意は問わずにその課題について議会の方針を指し示す必要があるとの専門家からの指摘もありました。

 

こうした指摘や議論を踏まえ、現在私も超党派での修正案の策定を進めているところです。

 

今後は11日の本会議での提出に向け、以下に賛同者を募っていくか、特に最大会派の自民党がどう反応するかが焦点となります。

 

みなさん行方をぜひ見守ってください。

 

しかし、見守る場合も正しい情報を。

委員会で原案を否決しやがった、 県民のことをバカにしてる、などとTwitterで書かれましたが、ちゃんとどんな議論をしているのか議論を見ていっているのか、どういう言動をしているのか確認もせずに無能呼ばわりはいけません。