県予算とママチャリ軍団
2010.02.16
バンクーバー冬季オリンピックが始まり、日本代表の活躍が連日報道されています。
上村愛子選手のモーグルは非常にアツくなりました!
さて、本日件の来年度予算が発表されました。
3700億円の税収減という厳しい状況の中、昨年度とほぼ同規模の予算をくんだということになります。
川勝知事も、独自色を出して県予算をくみたかったんだろうと思いますが、まずは来年度はこの厳しい経済情勢に耐えながら新しい取り組みの種を撒く時期と捉えて、そこから翌年はさらに芽を出すような施策を打っていっていただきたいと強く要望します。
予算編成といえば、「メリハリのある予算」ということが言われます。
確かに平時はそうであるべきですが、本当に財政が逼迫している有事には大胆な財政見直しも必要です。
国の財政も厳しいから仕方ない、という思考から脱却して、県も独自に財政を見直し、健全化していく必要があります。
健全化も「国が決めている健全化基準をクリアしてるかどうか」ではなく、本当にこれで県を長期的に経営していけるかどうか、という視点に立って見直していくべきだと思います。
そんなことを、またもや過去最大規模となった県債残高2兆5000億円という数字を見て思います。
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一方で、今日は地元浜松で非常にアツいイベントに参加させてもらいました。
若者40人ほどが集まって「しゃべり場」を行うというもの。
37歳。いつまでも若いと思っていた私も、いつのまにかすっかりオジサンになったのか!?とかんじながら、学生に混じって真剣に議論してきました。
議題やどんなイベントだったかは詳しくは書きませんが、何より印象的だったのはアツイ若者がたくさんいるということ。
みんな真剣に、自分のこと、周りのこと、社会のこと、国のことを考えているなーと。
こんな若者がいる日本の未来はまだ明るい!
ホントにそう感じられる時間でした。
そして、以外だったのは彼らの言葉が非常に巧みだったこと。
私たちの時代より明らかに言葉が洗練されています。
新しい言い回しで、巧みにその場の空気や自分の感情を表す彼らの言葉は、もはや世代が違うと言わざるを得ない私(残念!)にも、とても受け入れやすく感じました。
今回のイベントを主催した彼らは、全国をママチャリに乗って走り回り、各地域でこのようなイベントを行っていくそうです。
近くに行ったらぜひ皆さんも参加してみてください。
私も彼らのパワーに負けないようにがんばります!
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