政治家として

2011.06.18

今日はこれから民主党静岡県連の定期大会です。
先日、Twitterである政治家志望の方からご意見をいただいました。
曰く、国家のため、国民のためなど胡散臭いと。
心理学的にも、人間は自分を愛せないと他人を愛せないのだから、自分のために改革をする、政治を行ってもいいじゃないかと。
私が今の日本にとって大切なことは、自分の保身や党利党略ではなく、まずは国や地域を愛し、そこに住む人たちのために正しいことを行う事だと主張したことに対する意見だったようですが、これが現実なのかと悲しい気持ちがしました。
なんといわれようが、やはり私は自分のためではなく公のために仕事をしていきたいし、そうあるべきだと思っています。
もちろん、そうではない人もいることもわかっています。
様々な人が生活する海外で暮らし、まさに多様な文化と価値観の中で生きてきた私は、多様性の重要さは身に染みて理解しています。
しかし、やはり正しいことはあるんです。
政治家はそれを信じて行動し、信を問う。
そこで、自らが正しいとは思えない多様な意見に迎合し、あっちにもいい顔、こっちにも聞こえのいいことを言っていたんでは、政治家失格ですね。
ただ、これは自分の意見に固執することとは全く違います。
多様な意見から衆知を集め、本当に日本のために必要なことはなんなのかを考え、それに基づいて行動する。
そうありたいと思います。
Gemma Kentaro from するぷろ for iPhone