温暖化は本当にCO2 が原因なのか?赤祖父教授に聞いてみた

2009.02.10

今、帰りの最終新幹線で浜松に向かっています。



赤祖父教授のご講義は、とてもためになりました。



携帯からではなかなかすべてを書けないのでまた改めて詳細はお伝えしますが、とりわけ日本の地球温暖化の捉え方の偏りがよくわかりました。



教授もご指摘されていましたが、日本人とはなぜこんなに「国際的」なるものに弱いのでしょうか。



今、温暖化は炭酸ガスが原因と、疑いの余地もなく信じ込んでしまっている人がなんと多いことか。

だって、IPCCが言ってるんだから…



学者のお立場から、IPCCがいかに日本で異常に権威付けられているか教えていただきました。

日本におけるIPCCのレピュテーションは他国に比べてかなり高いです。



温暖化は炭酸ガスが主因だと、2500人の科学者が「合意」した(consensus)かのようにいっていますが、実際にIPCCメンバーとなった教授の部下に聞いても、報告書の承認の話すらなかったそうです。



温暖化は小氷河期と言われる1400年から1800年頃からの回復期として起きているのであって、炭酸ガスが1946年に始まったことではないというのが教授の主張の柱のひとつです。



大体、炭酸ガスが主因なら、排出量は減ってないのに2000年から温暖化が止まっているのは何故なのか?



IPCCはこの点を軽視もしくは無視していますが、きっちり説明するべきですね。



また明日にでも詳しくお伝えします。



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