税金の使い方
2011.03.05
おはようございます。
暖かくなったと思ったらまた寒くなったりしています。
私の周りでもお風邪を召されている方が多いので、皆様ぜひご自愛ください。
先日の県議会企画文化観光委員会において、安心こども基金などの活用事例などについて質問がありました。
まだ決まっているわけではないが例えば他県なんかではこういう取り組みが行われている、との説明がありましたが、中身を聞いてびっくり。
例えば県が婚活アパートを用意し、そこの家賃補助などに当てている例もあると。
婚活アパートとは、独身の男女しか住めないアパートだそうです。
家賃は2万円。
なんだか、そのアパートがどんな使われ方をしているのか、そのネーミングとともに心配になります。
静岡県議会でも、ある議員が婚活を推進せよとの意見を述べていましたが、私はそもそも行政がそんなことまでするのは反対です。
社会において、なんらかの理由があって支援を必要とする人に助成はあってしかるべきですが、資本的には住民も自立していけるような政策を取るべきです。
県としては、国からの補助金がせっかくあるんだからこれは使わなくてはいけない、何にしようか、と考えてのことだと思いますが、こんな考えだから国と地方の借金は積み重なって行くんです。
国からのお金なら使わなきゃ損、などと考えるから、市や町も県に対して同様に考え、日本全体が人のお金ならせっかくなら使っちまえ、となるんです。
県は必要性に迫られる施策をおこない、たとえ国からの補助金でも使い道がないなら本県はいりませんと国庫に返上すべきではないでしょうか。
補助金も、結局は私たちの税金なんです。
さて、今日も一日頑張ります。
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源馬謙太郎 GEMMA Kentaro
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